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スタッフコラム

スタッフコラム

#05
リネンのカーテン、どれぐらい透ける?
2021.03.30

天然素材のリネンカーテンはざっくりした素朴な風合いと、生地の粗い織り目から差し込む柔らかい光が魅力です。
採光性に優れたリネン素材のカーテン。実際に日常生活で使う場合、遮光性はどの程度あるか?室内は透けて見えないか?など、いくつか気になる点もありますよね。
そこで今回はリネンカーテンの透け感と遮光性にフォーカスし、日中と夜間の見え方の違い、2枚重ね使いの場合など、比較しました。

日中と夜間、屋外と室内の見え方が変わります

日中と夜間を比較すると、どの程度の透け感なのでしょうか。一般的に日中は、厚めのカーテンを開けて、レースカーテン1枚で過ごす場合が多いと思います。

デリカのレースカーテン 1枚の場合(日中)

外の景色が程よく透けて見えるということは、外からも室内が見えているのでは…と少し心配になりますが、実際外から部屋の中は、よほど至近距離まで近づかないと見えることはありませんでした。※写真(左)

デリカのレースカーテン 1枚の場合(夜間)

日が落ちて暗くなってからは見え方が変わってきます。一般的には厚手のカーテンを閉めるのですが、今回は比較のためレース1枚で試してみました。

外が暗い場合、写真(右)のように室内から外の景色はほとんど見えません。
一方、室内に蛍光灯をつけた明るい状態だと、外から室内の様子や人影がはっきり透けて見えてしまいました。


ナトゥーラのリネンカーテン1枚の場合(日中)

次はナトゥーラの厚手のカーテン1枚での遮光性と透け感はどうでしょうか。

日中は化繊の厚手のカーテンと比較すると、より明るい日差しが差し込みます。
室内からも外の景色は透けません。外から部屋の中もナトゥーラリネンカーテン1枚でも透けて見えることはありません。※写真(左)

明るい日中は思っているよりリネンは透けることがなく、視線を気にせず室内で日差しを楽しむことができます。

ナトゥーラのリネンカーテン1枚の場合(夜間)

日が落ちてから暗くなってからは見え方が変わります。
外が暗い場合、写真(右)のように室内から外の景色は見えません。

一方、室内に蛍光灯をつけた明るい状態だと、外から室内の灯りと人影がぼんやり透けて見えます。家の中が丸々見えてしまうまではいきませんが、プライバシーの気になるお部屋は、厚手のカーテンとレースカーテンの2枚使いをおすすめします。

リネンカーテンは重ね使い、採光&プライバシーを確保できます

デリカレース+ナトゥーラリネンカーテンの2枚重ね使いの場合(日中)

日中はお部屋全体を明るくする採光はそのままに、プライバシーの確保もできます。
ナトゥーラのリネンカーテンは、レースカーテンと合わせることで少なくとも遮光3級(★)程度の遮光性がありますので、安心感があります。

次はカーテン色によって、淡い色と暗め色ではどう変わるか、ホワイト系とカラー系を比較してみました。
「グレージュ」(写真左)よりも「グリーン」(写真右)の方が、若干ですが遮光性が高くなっているのが分かります。

デリカレース+ナトゥーラリネンカーテンの2枚重ね使いの場合(夕方)

日中と夕方での透け感と明るさはどの程度変わるのでしょうか。「グレージュ」で比較してみました。日中(写真左)夕方(写真右)。

リネンカーテンは2枚重ね使いに変えてから、日中はカーテンを閉めていても室内が明るく、日が落ちるまで、部屋の電気を点けないで済むようになりました。

夜間はこれぐらいの見え方です

デリカレース+ナトゥーラリネンカーテンの2枚重ね使いの場合(夜間)

ベランダ(外)から部屋の中を撮影。室内はカーテン越し10センチの位置に、電気をつけたスタンドライトを置いてあります。

・ナトゥーラ1枚(左)
→スタンドライトの灯り、部屋の蛍光灯の灯り、部屋の中の扉・スタンドライトのシルエットがうっすら透けて見えます。

・レースカーテン+ナトゥーラ 2枚重ね(右)
→スタンドライトの灯り、部屋の蛍光灯の灯りは見えますが、部屋の中のシルエットや人影は透けませんでした。

真っ暗に遮光する必要はないけれど、夜に窓際で人陰が透けるのは気になる、プライバシーをより確保したい場合は、取り外し可能なオーダーメイド遮光ライナー(3級)をご用意していますので、居住環境に合わせ取り入れてみて下さい。

寝室こそリネンカーテンを。柔らかい日差しで朝目覚める気持ちよさ

最近は機能性重視の化学繊維でできた遮光カーテンが主流となっています。一般的にも遮光率の高いカーテンを寝室に使用されてる方も多いかと思います。

今まで、自分もベッドルームは化繊生地の遮光カーテンを使用していました。暗くすること=よく眠れると思っていたからです。しかしその反面、朝起床してカーテンを開けないと日差しが全く入ってこないため、朝なかなか起きれらない…というマイナス面もありました。

リネンカーテンの2重使いに変えてから、カーテンを閉めたままでも、柔らかな朝の日差しが差し込み、自然とスッキリ朝目覚めるようになりました。お部屋が徐々に明るくなっていくため、体内時計がリセットされ、1日のスイッチが自然に入る感じがします。

呼吸する自然素材のリネンのカーテンは、化学繊維の遮光カーテンのような密閉感がまったくありません。カーテン越しの自然光に優しく包まれて、その日の天気や季節を感じることができ、ゆったりした気持ちになれます。

光が差し込む1日の始まり、忙しい1日の終わりまで。心地よい暮らしに寄り添い、生活にメリハリを与えてくれる、天然素材のリネンカーテン。その違いを一度試してみて下さい。

★ 一般的な遮光カーテンとは室内に光を入れにくいカーテンのことで、遮光度・1級から3級までの3段階。
遮光1級(100%)遮光2級(99.80%以上)遮光3級(99.4%)

オーダーサイズにより価格が異なります。
▼価格表をご確認ください。

1.5倍ヒダ価格表
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